「やっぱり精養軒は、いつ来てもおいしい」。そうお客様に言っていただけることが何よりです。私たち精養軒の料理人は、そのために手間を惜しまず、料理と向き合っています。とりわけ、ドミグラスソースはその象徴です。さまざまなソースのベースになるドミグラスソースは、精養軒の味の肝であり、長年受け継がれてきたレシピをもとに9日間かけてつくります。
そんなドミグラスソースを使ったハヤシライスは、披露宴でも「ぜひコースに入れて」というご要望が珍しくありません。これは精養軒ならではですね。150余年の精養軒の歴史の中で、歴代の料理人たちが積み上げてきた伝統は、かけがえのないものです。それを絶やさず、これからもたくさんの「おいしい」が聞こえる精養軒を守り育てていくことが、私たちの使命だと思っています。 総料理長　 成島一勇

上野精養軒は、「東京の東の玄関口」であるJR上野駅すぐの上野公園内にあります。春の桜はもちろん、初夏の新緑、晩秋の紅葉など、四季折々の自然を楽しめる環境で、披露宴や宴会のほか、法事や同窓会、お顔合わせなどでもご利用いただいています。

精養軒の真髄といえば、正統フランス料理の「グリル」。スタッフー同、お客様に至福のひとときをお過ごしいただこうと、最高のサービスを心がけています。
また、ハヤシライスなどの洋食を多くのお客様が楽しめるよう、本店のほかに上野公園内に3店舗を展開。さらに銀座や浅草などにも出店し、シーンに合わせて精養軒自慢の味をお召し上がりいただけます。

愛くるしいパンダのいる上野動物園。世界文化遺産に登録された国立西洋美術館本館などの文化芸術施設。そして、精養軒のおいしい料理。子供から年配の方まで楽しめる「上野の杜」で、身も心もリフレッシュしませんか。